今回は奈良県吉野郡東吉野村にある丹生川上神社です。
丹生川上神社は上社(奈良県吉野郡川上村)と下社(奈良県吉野郡下市町)があり、こちらは中社と呼ばれることがあります。
今回も車で参拝しました。
ちなみにひとつ前の札所になっている丹生川上神社 上社とは約20km離れています。
バスでは直接的には行けません。
近鉄大阪線の榛原駅からバスが出ています。
大阪方面からだと
鶴橋駅⇒特急(要特急券)で約40分・急行で約50分⇒榛原駅
※大阪難波駅からは榛原駅に直接急行で行けませんでので、鶴橋駅で2番線の名古屋・伊勢志摩方面行きに乗り換えてください。
榛原駅からは奈良交通バス15番系統・東吉野村役場行きに乗り、終点まで乗ります。(約40分、片道880円)
だいたい2時間に一本の割合で走っています。
東吉野村役場からはコミュニティバスに乗り、『蟻通』バス停で下車します。
このコミュニティバスには事前予約が必要になります。
詳しくは『東吉野村役場総務企画課』で検索してください。
中社の鳥居です。
鳥居の奥にすぐ拝殿が見えます。
この画像の右上の方に本殿があり、水の神様である罔象女神(みつはのめのかみ)を祀っています。
この神社の前の道路側には『水の神様 丹生川上神社』の幟がたくさん立っています。
県道220号線を挟んだ所には高見川(丹生川)が流れています。
この高見川の水がとても綺麗でした!
さすがは水の神様に守られている川です。
神社の近くからは川辺に降りる事が出来るので、ぜひご覧ください!
境内に戻り、ひと際高い杉の木がそびえ立っています。
叶えの大杉と呼ばれ、樹齢1000年程、樹高51.5メートル、幹廻り7.1メートルの古木です。
この木に手をあて、心の願い事を唱えれば御神威が授かるかもしれません。
この叶えの大杉に住み着いたのが丹生のなでフクロウです。
不苦労、福来朗などと呼ばれ縁起のいい動物として知られているフクロウですが、このフクロウを撫でて福を得てください。
丹生川上神社の御朱印です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
<まとめ>
〇最寄駅
近鉄大阪線 榛原駅(D45)
⇒奈良交通バス15番系統・東吉野村役場行き
⇒コミュニティバス・蟻通下車⇒徒歩5分
〇参拝日
2017年4月22日
〇拝観料
なし
〇巡礼
神仏霊場巡拝の道 第41番(奈良28番)
〇駐車場
あり(無料)