この三か所は1998年に古代奈良の文化財としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。
神仏霊場巡拝の道だと東大寺が第14番(奈良1番)、春日大社が第15番(奈良2番)、興福寺が第16番(奈良3番)です。
近鉄奈良駅の東改札口から地上へ上がると、噴水があり
ひがしむき商店街の入り口に到着します。
ひがしむき商店街の突き当りに高速餅つきで有名な中谷堂さんがあります。
一つ130円のよもぎ餅はお土産で持ち帰ることも出来ますが、その場でつきたてのお餅を食べることが出来ます。
中谷堂さんの近くに興福寺の三重塔があり、興福寺に到着します。
興福寺は2017年は国宝館が休館中のため阿修羅像などの国宝の仏像を見ることは出来ませんが、南円堂などで御朱印をいただいて約一時間程度で見て回れます。
国宝館に入るとさらに一時間ぐらいでしょうか?
興福寺から春日大社へは興福寺の東側にある春日大社の一の鳥居から徒歩約30分です。
奈良公園の中にある参道を東に進みます。
春日大社では本殿の近くまで行って参拝できる特別参拝などをしても一時間ぐらいで巡れます。
春日大社から東大寺へは徒歩約30分ぐらいです。
奈良の大仏さんを見るだけなら30分程度ですが
大仏殿より奥にある二月堂や正倉院なども巡ると、一時間以上はかかります。
近鉄奈良駅から興福寺〜春日大社〜東大寺の順番に巡るコースを紹介しました。
すべて徒歩で移動した場合でしたが、バスだとJR奈良駅西口から近鉄奈良駅を経由して東大寺〜春日大社を巡るぐるっとバス・奈良公園コースに乗るとバスで移動出来ます。
大人100円で乗ることが出来ますが、土曜・日曜・祝日のみの運行なのと、興福寺へは東大寺のバス停から徒歩になります。
奈良市内循環バス(黄色いバス)だとJR奈良駅東口〜近鉄奈良駅〜興福寺(県庁前下車)〜東大寺〜春日大社の順番で巡ることが出来ます。