今回は京都市左京区にある下鴨神社です。
正式には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)ですが、下鴨神社という名前がよく知られています。
京都市の北部にあり、世界文化遺産にも認定されています。
下鴨神社の最寄り駅は京阪電鉄、叡山鉄道の出町柳駅です。
大阪方面からだと
淀屋橋駅⇒特急で約55分⇒出町柳駅
叡山鉄道への乗り換えが近い7番出口から地上に出て、鴨川方面に横断歩道を渡ると下鴨神社への案内が出ています。
また5番出口も鴨川の近くに出ることが出来ます。
京都市バスで行くことも出来て主要駅からは
JR京都駅(4・205番)
京都市営地下鉄
京都駅(4・205番)
京阪
出町柳駅(4番)
阪急
河原町駅(205番) です。
205番系統はJR京都駅から下鴨神社、
金閣寺、西本願寺などを経由してJR京都駅に帰ってきます。
ちょうど出町柳駅辺りから鴨川は高野川との合流点になっていて、Y字のように川が流れています。
出町柳駅に近い川は高野川です。
ちなみに鴨川の一筋南側に架かっている賀茂大橋から鴨川デルタを見るとこんな感じです。
下鴨神社は中央の森のようになっている所にあります。
高野川に架かる河合橋から北山の方を見ると、五山の送り火『妙法』の法の字を見ることが出来ます。
河合橋を渡ると、ここにも下鴨神社への案内が出ていますのでここを右に曲がります。
このあたりが鴨川と高野川に挟まれた中洲のようになっている所です。
しばらく歩くと下鴨神社の一の鳥居が見えてきます。
一の鳥居の辺りに旧三井家下鴨別邸があります。
有料(大人410円)ですが、庭園や茶室(非公開)などを見ることが出来ます。
下鴨神社の表参道に入りました。
ここから本殿までは約10分ぐらいです。
表参道の入り口にユネスコ世界文化遺産に認定された時に建てられた石碑があります。
糺の森(ただすのもり)に覆われた表参道に入ると少しヒンヤリした気分になります。
この日は蝉がよく鳴いていましたが、それさえ涼しく感じられます。
表参道の木々を抜けると南口鳥居に到着します。
この南口鳥居の近くに君が代に歌われているさざれ石があります。
訪れた日の夜には盆踊りが行なわれました。
下鴨神社の楼門です。
高さは30メートルあり、国の重要文化財に指定されています。
楼門から左右に伸びている回廊の左側に2017年の干支である酉の絵馬が掛けられていました。
楼門と本殿の間には舞殿があります。
舞殿も重要文化財に指定されています。
舞殿のさらに奥に下鴨神社の御本殿があります。
御本殿は西殿と東殿の二つの本殿があり
西殿には賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
東殿には玉依媛命(たまよりひめのみこと)
が祀られて、いずれも国宝に指定されています。
賀茂建角身命は現在の京都をひらかれた神様で国家安泰、厄除け、交通安全の神様として、玉依媛命はこの地で結婚されお子様をお産みになったので、縁結び、子育ての神様として祀られています。
この中門から先、御本殿は撮影禁止となっています。
御朱印は中門の右側にある受付所でいただくことが出来ます。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇最寄り駅
京阪鴨東線 出町柳駅(KH42)
叡山鉄道 出町柳駅(E01)
⇒徒歩15分
〇拝観時間
6:00〜17:30
〇参拝日
2017年8月26日
〇拝観料
なし
〇巡礼
神仏霊場巡拝の道 第101番(京都21番)
〇駐車場
あり(普通車 30分150円)
posted by いの at 10:00| 大阪 ☀|
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京都府
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