今回は京都市左京区にある金戒光明寺です。
こちらも紅葉の見どころです。
1175年に法然上人が比叡山の黒谷を下り、この地に草庵を営まれたのが金戒光明寺の始まりです。
愛称として「くろ谷(くろだに)さん」と呼ばれています。
最寄り駅は地下鉄東西線の蹴上駅から徒歩25分、京阪・叡山鉄道の出町柳駅から徒歩約35分と離れています。
京都市バスが近くまで行くのでこちらをご利用ください。
93番系統 錦林車庫前行き
32番系統 銀閣寺前行き
(銀閣寺方面からは京都外大前行き)
急行100番系統 銀閣寺前行き
(銀閣寺方面からは京都外大前行き)
203番系統
204番系統
で岡崎道のバス停で下車してください。
岡崎道で下車すると後戻りをするような形で、一つ目の信号を右折します。
ここに金戒光明寺への案内が出ています。
岡崎郵便局を過ぎて、右に曲がると金戒光明寺の高麗門に到着します。
この高麗門を過ぎた所に駐車場があるので、この門も車が通ります。
左に曲がり石段を登ると山門に到着します。
応仁の乱で焼失しましたが、1860年に再建されました。
山門をくぐる前も綺麗ですが、くぐった後の背面側の山門と紅葉もとても綺麗です。
訪れたのが11月3日と紅葉にはまだ早かったですが、11月下旬ごろはもっと赤く色づいていると思います。
石段を登ると
鐘楼があります。
振り替えると先ほどの山門が眼下に見えます。
ここで撮影している人が多く、撮影スポットになっていました。
金戒光明寺の御影堂に到着しました。
法然上人の75歳当時の座像を安置しています。
1944年に再建されました。
本堂から右側に阿弥陀堂があります。
こちらは1605年に豊臣秀頼により再建され、金戒光明寺の中で最も古い建築物です。
御本尊の阿弥陀如来像を安置しています。
阿弥陀堂のさらに奥の方に三重塔が見えます。
いったん山門まで下り、登り坂になっている墓地の中を登りきった所にあります。
先ほど通ってきた山門が小さく見えるぐらい墓地の登り坂は長く続いていました。
ここは交通アクセスがほぼバスのみとなっていますが、その分穴場的なスポットになっていますし近くには安産・子授けなどで有名な岡崎神社もあります。
最後までご覧いただきありがとうございます!
<まとめ>
〇最寄り駅
京都市バス 岡崎前
⇒徒歩10分
〇拝観時間
9:00〜16:00
〇参拝日
2017年11月3日
〇拝観料
なし
〇巡礼
法然上人二十五霊跡 第24番
洛陽三十三所観音霊場 第6番
〇駐車場
あり(普通車 60分400円)