☆京都・東山にある紅葉の名所三か所を巡ります。
このコースは京都市営地下鉄の蹴上駅からスタートです。
大阪方面からは京阪電鉄で特急停車駅の三条まで行き、京都市営地下鉄の三条京阪駅から地下鉄に乗ります。
(乗り換え約5分)
三条京阪駅から2番線の御陵・六地蔵/浜大津方面に二駅、5分で蹴上駅に到着します。
蹴上駅の1番出口を出て右側に「ねじりまんぽ」という蹴上インクラインのトンネルがあります。
トンネルを抜け5分ぐらい歩くと
南禅寺の塔頭の金地院に到着します。
拝観受付を済ませると、大徳寺から移築された明智門をくぐり
池の周りをぐるっと周ると
徳川家康の遺言によって建てられた東照宮があります。
東照宮の横の紅葉も程よく色づいていました。
東照宮を過ぎると金地院の見どころである鶴亀の庭に差し掛かります。
小堀遠州が作庭した江戸初期の作品といわれ、特別名所庭園となっています。
(滞在時間:約20分)
金地院から徒歩5分ぐらいで南禅寺に到着します。
このように南禅寺の門を車が通ったりしますので、通行はご注意ください。
南禅寺の三門は京都三大門の一つとされ、有料ですが実際に登ることが出来ます。
こちらは南禅寺の法堂です。
ご本尊の釈迦如来像、左側に普賢菩薩、右側に文殊菩薩を安置しています。
天井には迫力のある幡龍が描かれており、覗き込むように見上げると見ることが出来ます。
法堂から右奥に進むと、琵琶湖疎水のアーチ橋が見えます。
滋賀県の琵琶湖から京都へ水を引くために使用されていましたが、やがてこの水力を発電としての利用が考えられこの地に日本初の水力発電所が完成しました。
南禅寺にも方丈庭園があり(大人500円)、受付に南禅寺の納経所があります。
南禅寺も紅葉の名所です。
かつて訪れた時には紅葉や銀杏の葉が落葉していましたが、とても綺麗でした!
(滞在時間:120分)
南禅寺から永観堂(禅林寺)への案内が出ています。
禅林寺までは後方から狭い道を車が通りますのでご注意ください。
南禅寺から徒歩5分で禅林寺に到着します。
永観堂は京都で最も有名な紅葉の名所といっても過言ではないほど有名で、紅葉の時期になると多くの観光客が訪れます。
諸堂入口から入ると
唐門前の石庭や
「みかえり阿弥陀」のある阿弥陀堂を通ります。
阿弥陀堂から出て山の方を見ると多宝塔(二重塔)を見ることが出来ます。
紅葉の中に多宝塔を見れるので、ここも有名な撮影スポットになっています。
禅林寺永観堂のコースの最後に放生池があり、池と紅葉を楽しむことが出来ます。
放生池の近くには茶店があり、団子や抹茶などを食べて休憩することが出来ます。
茶店を過ぎ、出口の方に向かった所で最後の一枚!
(滞在時間:約120分)
混雑を避けようと11月3日に行ったので紅葉もまずまずの色づきでしたが、京都東山地区は例年11月中旬から下旬ごろが紅葉の見頃となります。
京都屈指の紅葉スポットへお出かけしてみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!